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〜HAPPY LIFEWORK SHINSHU〜 二人だから出来た「ちょこんと。」

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松本

2017.5.12

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HAPPY LIFEWORK SHINSHUとは日本一女性が起業しやすい地域づくりを実現して女性の働き方と可能性を広げようとする新しい試み。本サイトでは実際に起業して活躍する女性にスポットをあて現況と将来の可能性を探る。

松本市大手、県内有数の歓楽街としてにぎわった裏町にある町屋風店舗が軒を連ねるはしご横丁。その一角に佇む「ちょこんと。」は藤野沙紀さんと工藤美雪さんが共同経営するカフェだ。2015年の開業から現在まで数多くの人々が訪れ、暖かい時間と心使いでもてなして来た。今回はお店の紹介ではなく、カフェの「経営者」として二人にお話を伺った。

始めたきっかけ

工藤:裏町で知人がチーズケーキ屋さんを開業した時にお手伝いをしていて、裏町の活性化という視点で「誰かと一緒ならできるかもしれない」と思っていたら知人に藤野さんを紹介していただいたのがきっかけです。

藤野:私は元々、知人のお店に雑貨を卸していて、そこで「将来カフェをやりたい」とお話をしたら工藤さんを紹介してもらいました。

以前のお仕事

藤野:高校の頃から美術をやっていてギャラリーカフェを開業するのが夢でした。それから接客業を5年ほど続けてカフェやレストラン、居酒屋を経験しました。

工藤:子育てがひと段落して社会復帰したのが飲食店でした。やっているうちに独立心が出てきて調理師免許も取って、いつかやろうと心の隅に思っていました。

起業してよかった事

工藤:他の起業家の方と繋がりが増えてイベントを一緒にやったりとか、お友達も応援してくれる人達もたくさん増えました。

藤野:その通りですね。良い事しかないので何とも言えないですけど、好きな事を仕事にできているので幸せな事だなと思います。

大変だった事

工藤:お食事で食中毒を出したらどうしようとか責任を強く感じますし、場所がら夜に酔っ払いの方が入ってきてたまに心細い事はあります(笑)

藤野:私は調理経験が少なくてお客様の反応に最初は自信が無かった事ですね。

これからの夢

工藤:「ちょこんと。」がきっかけではしご横丁や裏町がかつての様に賑わえばいいなと思っています。あと、いつかは実家に帰って違う仕事もしてみたいと思っています。

藤野:元々、地元の方に気軽に寄ってもらいたい思いがあって、実際いろんな人が来てくださるのを実感しているので、このまま継続して居心地の良い空間を作っていけたらと思います。

これから起業する人へ

工藤:私はやらないで後悔するより失敗してもいいからチャレンジした方が良いと思っているのでタイミングを見計らってやってもらいたいと思います。

藤野:タイミングはすごく大事で人との出会いとか自分の生活とかもそうですけど、今がチャンスだと思った時にやれる準備をしておく事が大事かなと思います。

貴女にとって「ちょこんと。」とは

藤野:お客様を含めてステップアップの場だと思っています。

工藤:生活の一部ですね。あるのが当たり前になっています。ただここが終着点と思っていなくてこれを機にもっと広げたいと思っています。ここで出会った人同士が繋がって違う仕事に発展したり、恋が芽生えたりそういう出会いがいっぱいある場所ですね。

営業時間 Open 10:00/close18:00 日曜定休
住所 〒390-0874長野県松本市大手4-6-18
TEL 080-6934-4157
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