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長野市で壁が崩落したパチンコ店の当日の声と翌日の様子

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長野

2017.3.10

3月に入って、大きな事故が続いている信州。真っ先に被害者の安否が心配になったが、幸いにも軽傷で済んだ様だ。原因は調査中だが二度とこんな事が起こらぬ様に再発防止に努めてもらいたい。そんな思いを持ちつつ事件の翌9日、同店舗に行った。 8日午後6時すぎ、長野市松岡のパチンコ店「ベガス1300」から、「店内の壁が崩れ、4人が下敷きになった」と119番があった。市消防局によると、4人は病院に運ばれたが軽傷のもよう。同店は今月3日にオープンしたばかりだった。 当時、店内にいた客によると、メリメリという音とともに壁の上部が一気に崩れ落ちた。崩れた場所は客の休憩用などのスペースにあたり、ソファに座るなどしていた客が一時、落ちてきた壁の下敷きになったという。駆け付けた別の客と店員が、下敷きになった客を助け出した。 救助に参加した人によれば、下敷きになった人たちは頭から出血するなどしていたが、全員意識がはっきりしていたという。 壁が崩れた場所の近くにいたという男性(46)は「車が突っ込んできたというのかと思うくらい大きい音がした」と驚いていた。 県警長野中央署が、壁が崩れた原因を調べている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000548-san-soci 引用ヤフーニュースより また、運営会社のダイハチも自社のHPで謝罪文を掲載している。 2017年3月8日「ベガス1300」で発生した事故についてこの度、長野県長野市ベガス1300の店内で壁面の一部が落下し、お客様が負傷される事故が発生いたしました。このような事故について、また、負傷されたお客様をはじめ、ご来店頂いたお客さまに大変不安・不快な思いをさせてしまいましたことを心より深くお詫び申し上げます。 今後、誠意を持って対応して参りたいと思います。現在、今回の事故原因等に関しまして、警察等関係機関に全面的に協力し、原因を明らかにして再発防止に努めて参ります。 あらためて、お客さまに多大なるご心配・ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。 http://www.daihachi.jp/news.html#news34   さすがに営業はしていなかったが、1000台収容の駐車場は一部の出入り業者を除いて車は1台も無かった。3日オープンという事もあり、アスファルトも境界線も真新しいだけに車両が無いのが何とも滑稽に見えた。 周りの公道には近所の住民やマスコミがちらほらいたが、既に落ち着きを取り戻していた。駐車場内には複数のスタッフが訪ねてきた人への対応に追われ、中にはテレビ局のカメラにむかって深々と頭を下げ続けるスタッフもいれば、弊社記者に「撮影は許可していません。消してください。」と詰め寄るスタッフもいたが、身分提示をして納得していただいた。外見は落ち着いている様に見えたが、会社内はまだまだ混乱していると伺える。 また当日、現場にいた方にお話を聞く事ができ、「駆けつけた時には既に壁が崩落していたが、他の客は素知らぬ顔してうっていた。特に確変中やAT中の客には店員もふれていなかった」と言う。筆者自身はパチンコはやらないが、ケガ人が出ている中で娯楽に興じる光景は想像しがたい。何事も「優先順位」は大事にしたいものだ。

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